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住宅ローン

本日は「アシューマブルローン」というローンの紹介致します。

■アシューマブルローンとは

「債務承継型ローン」と言われるもので、[フラット35]の「アシューマブルローン」は、長期優良住宅の認定を受けた住宅について、住宅売却時に購入者へ債務(返済中の[フラット35])を引き継ぐことができる住宅ローンのことを言います。

アシューマブルローン」を取り扱っている金融機関は限定的で、取り扱い金融機関はまだまだ少ないので、事前に調べる必要があります。
またこちらのローンは、将来に住宅を売却して債務を引き継ぐ仕組みですが、承継時には住宅購入者の同意と住宅金融支援機構の審査があるため、承継できない場合もあるのも注意です。
引き継ぎしないとなった場合は、「アシューマブルローン」の利用者(売主)が[フラット35]の残債を弁済して売却する必要があります。

■「アシューマブルローン」を利用するメリット

アシューマブルローン」は、この低い金利をそのまま未来の購入者に引き継ぐことができます
[フラット35]Sの金利優遇期間の売却ならば、優遇金利のまま引継ぎが可能なので、将来、景気が回復し、日銀のプラン通りに物価が上昇し、市中金利が上昇して住宅ローン金利も上昇傾向という状況を想定するならば、超低金利の住宅ローンを引き継ぐことができるのは、購入者にとっては非常に魅力的です!
しかも住宅は、認定長期優良住宅なので、住宅の魅力を高め、市場競争力を増すことができる、まさしく住宅の付加価値を上げるローンと言えます。

⚠️「アシューマブルローン」承継時の留意点⚠️

📌返済期間の「残期間」を引き継ぐ
仮に売却時点での返済期間が20年だったとすれば、返済期間20年の住宅ローンを引き継ぐこととなり、返済期間の延長はできない。短縮したい場合は承継後に繰上返済や条件変更などによって、承継者が行うこととなります。

📌「住宅ローン控除」は引き継げない
売却時点で売主の住宅ローン控除の適用期間が残っている場合であっても、住宅ローン控除を引き継ぐことはできません。また、引き継ぐ住宅ローンにおいては、新規借入のように新たに住宅ローン控除を利用することはできません。

📌「団体信用生命保険」は同条件のものを引き継げる
住宅購入者は、「アシューマブルローン」の利用者(売主)と同じ保障内容の団体信用生命保険に限り加入が可能です。
なお、売主が団体信用生命保険に未加入の場合、購入者は団体信用生命保険には加入できないので、保障が必要な場合は別途、現金や保険等で備える必要があります。

ローンの組み方も将来を考えながら、組むことが大切となります!
ローンの組み方はお客様によって様々となりますので、周りの方の真似ではなく、まずは住宅のプロにご相談されることをオススメ致します!
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